アスタキサンチン

アスタキサンチンとは

アスタキサンチンはサケやカニ、イクラなどに含まれる赤色の天然色素で、
トマトの色素(リコピン)やニンジンの色素(β-カロテン)と同じカロテノイドの一種です。

  • サケ
  • カニ
  • イクラ

アスタキサンチンの強い抗酸化作用

アスタキサンチンは活性酸素を打ち消す強い抗酸化作用を持つことが知られています。アスタキサンチンの一重項酸素という活性酸素に対する抗酸化力はビタミンCの6000倍、コエンザイムQ10の800倍、脂質の酸化を防ぐ抗酸化力はビタミンEの1000倍と言われています。

一重項酸素を消去する抗酸化力

一重項酸素消去力

Nishida Y, et al.,(2007).Carot Sci. 11: 16-20.より改変

脂質の酸化を防ぐ抗酸化力

脂質過酸化抑制力

Miki W, (1991).Pure Appl Chem. 63(1):141-146.より改変

アイケア

アスタキサンチンはアイケアにおいても効果があるとされています。

アスタキサンチンによるピント調節機能維持と
疲労感軽減の作用機序

一重項酸素消去力

眼内の血流量改善効果

  • 網膜血流量

    二重盲検
    プラセボ群(18名)、 アスタキサンチン 6mg群(18名)に分け4週間摂取した。レーザードップラー血流計で測定。6mg群において、有意な網膜血流量の増加が認められた。

  • 脈角膜血流量変化

    二重盲検
    プラセボ群(10名)、 アスタキサンチン 12mg群(10名)に分け4週間摂取した。レーザースペックル測定。12mg群において、有意な血流量の増加が認められた。

毛様体筋の筋疲労改善効果
(血流改善)

・網膜と脈絡膜は同じ血管の支配下にある。
・脈絡膜は毛様体筋とつながっている。
◎栄養素の運搬が促進し、
毛様体筋(ピント調節)の筋機能改善

*1長木康典ら. 臨床医薬. 2005:21:537.
*2Graefes Arch Clin Exp Ophthalmol DOI 10.1007/s00417-011-1843-1